サーバいじくり雑記

2010年7月23日

MPC-HC + ffdshow設定

Filed under: ソフト — bompopo @ 12:00 午前

サブディスプレイが手に入り、フル画面で動画を見るようになって、x264でエンコードした動画のバンディングがひどいことに気が付きました。本当に見るに耐えません。
調べてみると、x264は暗い色のところが苦手で発生しやすい(っていうか発生する)そうな。
対処方法は、ffdshowで「DeBand」設定をすることらしいですが、この際ですから、画質にこだわってみましょう。
あらかじめ断っておきますが、画質優先でDXVA等は使いませんのであしからず。
使うプレーヤーは MPC-HC 1.3.2099 ロシアバージョンです。
コーデックは ffdshow rev 3507 です。
まずffdshowの設定です。

メニューからDXVA Video decoder configurationを選択して設定ダイアログを表示
[Hardware acceleration(DXVA) options] の [DXVA codecs enabled] の [H264] にチェックが入っていないことを確認(デフォルトOFF)
メニューからビデオデコーダーの設定を選択して設定ダイアログを表示
[コーデック] の [安全な場合はブロック低減をスキップする] [常にブロック低減をスキップする] のチェックを外す
[DirectShowのコントロール] の [ffdshowの複数起動] を [制限しない] に設定する
[以下ではffdshowを使用しない]のチェックを外す
[以下でのみffdshowを使用する]のチェックを外す
[インターレース解除] にチェック
[方法] に [TomsMoComp] を選択
[垂直フィルター] にチェック
[DeBand] にチェック
[リサイズ、アスペクト] にチェック
[スクリーンの解像度にリサイズする] を選択する
[次の場合はリサイズする] を選択する([X<1920][Y<1080])
[リサイズの設定]の
[輝度のメソッド] を[Lanczos]に設定
[Number of taps] を 10 に設定
[正確な丸め処理]にチェック
[出力] の [RGB conversion] の
[YV12からRGBへの高品質変換] にチェック
[ディザリング] にチェック

次にMPC-HCの設定です。

出力は[EVR カスタムプレゼンタ]
保管方法は Bicubic A=-0.60(PS2.0)
内部フィルタはすべてOFFにするか、最低でも変換フィルタのH264はOFF

次にATIのCCC固有の設定です。ここはまだ煮詰め中で、最低限問題のでない設定です。

3DのAA SMOOTHVISION HD:アンチエイリアシングで、フィルターをBoxに設定(Box以外だとMPC-HCが異常終了してしまうことがある)

なんつーか、すげー見違えるほど変わりましたよ!?

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